柱・梁・スラブ等は構造上の重要部材であり、内部配筋状態の品質は建物自体の安全性に直結します。また、鉄筋に関する情報は外観上見えない部分である事から不正や施工不良の報告事例も多く、その設計・施工品質の確認が一層重要視されています。
非破壊試験技術を用いる事で、躯体を傷つける事なく内部鉄筋情報を明確にできます。
配筋調査(電磁波レーダ法・電磁誘導法)
コンクリート構造物の内部配筋状態を“非破壊”で把握します。
X線透過撮影法(RT)
構造上重要な部材は、不用意に破壊試験を実施する事ができません。
X線透過撮影法(RT)を用いる事で、構造物躯体を傷つける事無く、配線・配管・配筋といった部材内部の見えない情報を取得します。