道路には地域産業発展・地域防災力強化・バリアフリー・ユニバーサルデザインへの対応等、多面的な機能を果たす事が求められます。
しかし、全国には未だ数多くの渋滞発生箇所や歩行者の危険が伴う車道・歩道が存在しており、現在、一刻も早いボトルネック解消及び交通流適正化が求められています。
概略・予備・詳細設計
専用CADを用い、道路幾何構造をはじめとする中心線形・縦断・横断・各種構造物・排水・交通安全性・施工計画等について検討します。
景観シミュレーション
道路には移動・物流等のほかに“景観性”という新たな機能が求められます。
特に地域の観光戦略ルートに位置する道路施設は景観性が重視される事から、私たちは画像処理・3Dモデリング技術を駆使し、道路改良後の景観をシミュレーションする事で、道路の景観性向上に努めます。
車両軌跡の検討
道路や交差点等を構成する線形(屈曲部・単曲線・クロソイド曲線等)では、実際に通過が予測される様々な形状の車両交通に対応させなければなりません。
私たちは、専用の車両軌跡ソフトで検討を行い、車両交通イメージを“見える化”します。