
長崎大学では、劣化が進む同大の被爆資料の修復・保存作業を進めており、原爆で損傷したとされる国内最古の紙製人体解剖模型(キュンストレーキ)の修復・保存作業の事前調査として内部構造をX線を使って検査しました。
当模型は、江戸末期にオランダ海軍軍医ポンペが持ち込んだフランス製で、現在は右半身のみで台座部分を含めて高さ約125cmとなっています。原爆投下時に焼失を免れましたが、内部にガラス片が残り、爆風による損傷の可能性も指摘されています。
今回、修復にあたって内部の支柱の構造や状態を確認するため、X線検査をおこないました。
上記の「撮影準備風景」写真のように、第一検査工業のX線装置は持ち運びが可能なため、文化財を長距離輸送することなく損傷のリスクを最小限にして撮影ができます。
今回のX線検査で得た内部構造の情報を元にキュンストレーキの修復作業が進められ、大切な文化財が後世に引き継がれていくことを願っています。
大断面コンクリート構造躯体の建設では、その硬化過程にて発生する水和熱を予測し、いかにして初期ひび割れ(温度ひび割れ)の発生を低減・回避させるかが大きな課題であり、照査によって適切な対策を講じる事が求められます。
専門の解析技術者が、構造設計・配合設計・施工計画の各段階において、構造物にマッチした最適解を提案いたします。
※解析アプリケーション︓計算力学研究センター「ASTEA MACS」
詳しくはこちらをご覧ください。
本業務は、落橋防止装置・変位制限装置の完全溶け込み溶接が必要な箇所について、性能を満足しているかどうか(完全溶け込み溶接となっているのか)を非破壊検査(超音波探傷検査)により確認し、対策の要否を判定することを目的とします。
対象となる落橋防止装置が設置された橋梁は、5年に1度の橋梁定期点検時にこの検査が実施されますが、(株)第一検査工業では定期点検から非破壊検査まで一貫した対応が可能です。
市町の点検業務発注支援として、公益財団法人長崎県建設技術研究センター(NERC)より発注された「平成27年度市町橋梁定期点検業務委託(その2)」を受託しました。
【橋梁定期点検 N=163橋(五島市、南島原市、長与町、時津町、新上五島町)】
弊社は鋼橋の製作過程より溶接部の検査(非破壊検査)に携わっております。
約40年、非破壊検査で培った“不良個所を見逃さない目”により適切な点検・診断を行います。
下記、資格保有者により点検・診断しております。
● 技術士(鋼構造及びコンクリート)
● RCCM(鋼構造及びコンクリート)
● コンクリート構造診断士
● コンクリート診断士
● 土木鋼構造診断士補

近年の橋梁長寿命化要請の社会的な高まりを受けて、弊社では長崎大学の指導を仰ぎながら鋼構造・コンクリート構造 “橋梁モニタリングシステム”の研究・開発に取り組んでいます。
研究は2段階に分け取り組んでおり、第一段階は橋梁の状態監視やトラブル原因解明のためのモニタリングをテーマに、第二段階は橋梁の老朽化(健全度)評価のためのモニタリングをテーマに研究を進めています。
これらの取り組みを通じ、関連するハードウェアや通信に関する知識、そしてデータ解析・評価診断技術を習得します。
到来する橋梁モニタリングの需要に対応できる老朽化診断ソフトウェア及びハードウェアの開発技術を社内で醸成し、地域の安全・安心社会基盤の構築へ貢献したいと考えております。
Copyright DAIICHI KENSA KOGYO. All rights reserved.